世界大百科事典(旧版)内のacutetoxicitytestの言及
【医薬品】より
…このスクリーニングで拾い出された化合物の作用性は,スクリーニング法に用いられた系で使用された生物あるいは生物の器官の母集団の半数に作用が現れる量,すなわち半数作用量(ED50,50%effective dose)で表現される。(2)急性毒性試験acute toxicity test スクリーニングで強い作用性,すなわちED50の値が小さい〈薬の候補者〉が拾い上げられると,次に急性毒性試験が行われる。せっかく強い作用性があっても,毒性があまりに強ければ薬となりえないからである。…
※「acutetoxicitytest」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」