世界大百科事典(旧版)内のAfyonの言及
【アフヨンカラヒサル】より
…トルコ中西部,アンカラの南西約200kmにある同名県の県都。別名アフヨンAfyon。人口9万6000(1990)。古くはビザンティン帝国の城砦のあったところ。アフヨンはトルコ語でアヘンを意味する。同県はトルコの主要なアヘン用ケシの栽培地域であり,同市は古くからアヘン取引で繁栄してきた。この地方の商業・交通の中心地で,モヘア毛糸,小麦,豆類などの取引も活発に行われる。【長場 紘】…
※「Afyon」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」