世界大百科事典(旧版)内のAgrigentumの言及
【アクラガス】より
…前338年再建されるが,すぐにポエニ戦争の渦中にまき込まれ,第2次ポエニ戦争のとき破壊される。戦後復興しアグリゲントゥムAgrigentumとなるが,以前の重要性はなくなる。現在のアグリジェントがこの地にあたり,同市の市街の南側にはヘラクレス神殿,コンコルディア神殿,ヘラ神殿などと通称されるドリス式神殿や,テロン時代に着工のゼウス神殿などの遺構がのこる。…
※「Agrigentum」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」