世界大百科事典(旧版)内のAgriotypidaeの言及
【ヒメバチ(姫蜂)】より
…便乗型の寄生バチでは,成虫になるまでに死ぬ個体が多いことと関連して産卵数が他の種類に比べて格段に多い。湖沼,渓流などの水底で幼虫時代を送るトビケラ類に寄生するミズバチのグループは,独立したミズバチ科Agriotypidaeとして考えられていたが,現在ではこの科の一員として扱われている。【桃井 節也】。…
【ミズバチ(水蜂)】より
…同属には同じような生活をしている種類が世界に3種いて,日本産のこの種以外に,ヨーロッパに1種,ヒマラヤ地区に1種産する。なお,ミズバチ属は独立してミズバチ科Agriotypidaeとして扱われることもある。【桃井 節也】。…
※「Agriotypidae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」