世界大百科事典(旧版)内のairportcontroltowerの言及
【空港】より
…現在では民間輸送機は晴天のときでも計器飛行方式で飛ぶことが多いので,輸送機の発着する空港にはほとんど管制所が設けられている。管制所では管制官が直接航空機を見ながら作業をする管制塔airport control tower(control tower)と,レーダーによって監視・誘導を行うレーダー管制室とが協力して管制にあたる。管制塔は空港内全域と周辺の空域を360度見渡せる位置,高さ,構造が要求され,なかには長崎空港やシンガポールのチャンギー空港のように,隣接する二つの飛行場を同時に見渡せるよう60~80mの高さをもつものもある。…
※「airportcontroltower」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」