世界大百科事典(旧版)内のAklanonの言及
【ビサヤ語】より
…大きく下位分類すれば次の通りである(話者人口はいずれも1975年)。(1)西部ビサヤ諸語 パナイ島のアクラノン語Aklanon(約30万)とキナライア語Kinaray‐a(約35万)。(2)中部ビサヤ諸語 パナイ島のヒリガイノン語Hiligaynon(約300万)とサマール島,レイテ島のワライ語Waray(ワライワライ語とも。…
【ビサヤ族】より
…420万),東ビサヤ地域のサマール島およびレイテ島北東部に住むワライワライ族Waray‐waray(195万),そのほかパナイ島西部のキナライア族Kinaray‐a(アムティコン族Hamtikonとも呼ばれる。35万),パナイ島北部のアクラノン族Aklanon(31万),マスバテ島のマスバテ族Masbate(31万)などに分けられる。 西部ビサヤ地域は19世紀後半から糖業が盛んであり,全国の製糖工場およびその生産量の過半数を占めて一大中心地となっている。…
※「Aklanon」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」