世界大百科事典(旧版)内のal-ithmidの言及
【アンチモン】より
…元素記号はこれらに由来する。一方,アラビアではこの目の化粧料はal‐ithmidと呼ばれ,これが11~12世紀にヨーロッパに伝わりantimoniumとなった。アンチモンは中世の錬金術師にとっては特別の興味をもってとりあつかわれ,成功を獲得するための最適の出発物質であると信じられた。…
※「al-ithmid」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...