世界大百科事典(旧版)内のamphidiploidの言及
【倍数性】より
…また,ゲノム構成がAABBやAABBCCのように,2種類以上のゲノムがそれぞれ2個ずつ存在すると,減数分裂において二価染色体のみが形成され,染色体の行動からは二倍体と区別できない。この型の異質倍数体をとくに複二倍体amphidiploidという。 植物の同質倍数体には,二倍体に比べ,生育力が旺盛で種々の器官が肥大し,環境のストレスに強いものが多い。…
※「amphidiploid」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」