世界大百科事典(旧版)内のanion-exchangeresinの言及
【イオン交換樹脂】より
…通常20~50メッシュの球状,あるいは無定形であり,骨格高分子は橋架けにより不溶化されている。交換基の種類によって,陽イオン交換樹脂cation‐exchange resin(酸に相当する)と陰イオン交換樹脂anion‐exchange resin(アルカリに相当する)に分類される。さらにその酸性度または塩基性度によって,強酸性陽イオン交換樹脂(スルホン酸基をもつもの),弱酸性陽イオン交換樹脂(カルボン酸基,ホスホン酸基,ホスフィン酸基をもつもの),強塩基性陰イオン交換樹脂(第四アンモニウム基をもつもの),弱塩基性陰イオン交換樹脂(第一,第二,第三アミン基をもつもの)に分けられる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」