antiarin(その他表記)antiarin

世界大百科事典(旧版)内のantiarinの言及

【ウパス】より

…矢毒は樹皮を傷つけて出る乳液を集めて矢にぬり,乾かして用いる。有毒成分は配糖体のαとβ‐アンチアリンantiarinといわれ,ジギタリスと似た作用を有しているが,経口的に摂取してもさほど毒性はなく,傷から直接血液中に入った場合に著しい毒作用がある。樹皮の内皮からは強い繊維が得られ,ロープ,編物,衣類を作るのに利用されている。…

※「antiarin」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android