世界大百科事典(旧版)内のAntigoniaの言及
【ニカエア】より
…城門や塔を備えた町を取り巻くビザンティン時代の城壁は部分的に保存状態はよいが,かつての建造物の多くは廃虚となっている。前316年ころマケドニアのアンティゴノス1世が創設したアンティゴニアAntigoniaが,前288年にリュシマコスにより拡大され,彼の妻の名を取ってニカイアと命名された。122年の地震後ハドリアヌス帝が再建,256年のゴート人の侵入で町は一時荒らされた。…
※「Antigonia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」