Atargatis(その他表記)Atargatis

世界大百科事典(旧版)内のAtargatisの言及

【シリア】より

…その代表的な例はパルミュラのバアル・シャミーンBaal Shamīn崇拝である。地母神としてはアタルガティスAtargatisが有名である。宗教儀式には,共食制度,新年祭,聖婚(ヒエロス・ガモス)などに基づく饗宴,行列,歌舞があった。…

【人魚】より

…これはさらにペリシテ人に受け継がれ半人半魚の主神ダガンになった。またシリアの月神アタルガティスAtargatis(またはデルケトDerketō)は魚の鰭(ひれ)を持つ女の姿で表されることがある。この神は豊饒をつかさどり,ギリシアのアフロディテやローマのウェヌス(ビーナス)の原形となった。…

【星】より

…そこでその魚たちが,その功績によって星にされたと物語られている。これは実は,ギリシア人によってアフロディテと同一視されたシリアの女神アタルガティスAtargatisの神話にほかならない。それによると,魚たちが星にされたのは,ユーフラテス川の中で発見した卵を岸に運び上げ,それからアタルガティスが誕生するのを助けたためであったという。…

※「Atargatis」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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