ATLV(読み)えーてぃーえるぶい

世界大百科事典(旧版)内のATLVの言及

【癌】より

… RNA型の癌ウイルスとしては,1930年代にビットナーJ.Bittnerがマウスによる乳癌ウイルス,50年代にグロスL.Gross,モロニーJ.Molony,フレンドC.Friend,ラウシャーF.Rauscherらによるマウス白血病ウイルスの発見,60年以降では,モルモット,ネコ,ウシ,サルなどの白血病や悪性リンパ腫ウイルスが発見されている。ヒトの白血病もウイルスが原因ではないかと長い間疑われていたが,80年代になって,成人型のT細胞白血病がRNA型ウイルス(ATLV)によることがほぼ明らかにされた。 DNA型腫瘍ウイルスも多数見いだされている。…

※「ATLV」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む