世界大百科事典(旧版)内のAuplopusの言及
【ベッコウバチ(鼈甲蜂)】より
…巣としては,木の洞,石垣の隙間,地表の小さな空洞や穴などを利用するものや,土中にみずから坑を掘る種類などがある。ヒメベッコウバチ属Auplopusの種だけは,ベッコウバチとしては例外で,泥でビール樽形の容器をつくったり,竹筒に泥で仕切った房室を設ける。いずれの場合も,ベッコウバチは,他のクモを狩るハチたちとは違って,おのおのの幼虫には餌をただ1匹だけ与えるのが特色である。…
※「Auplopus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」