世界大百科事典(旧版)内のbargecanalの言及
【運河】より
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【運河の歴史】
[種類と役割]
運河は古くから内陸水運用の小船を通すだけのものであったが,土木技術の進歩と交通需要の増大によって,19世紀の後半から航洋船を通すための大型の運河が出現した。欧米では前者を〈はしけ用運河barge canal〉,後者を〈本船用運河ship canal〉として区別している。また天然の水路との関係からみれば,河川の急流部を避けて河川の側方につくられるラテラル運河lateral canal,分水界を越えて二つの自然水路を連ねるもの,内陸の河港と海洋を結ぶものなどがある。…
※「bargecanal」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」