basicoxide(その他表記)basicoxide

世界大百科事典(旧版)内のbasicoxideの言及

【酸化物】より

…したがって,これらは酸性酸化物acidic oxideといっている。また逆に電気陰性度がきわめて低く,電気陽性の高い,すなわち周期表左下方の金属元素の酸化物ではO2-を含むイオン結晶をつくりやすく,たとえば酸化ナトリウムNa2Oや酸化カルシウムCaOでは,水に溶かすと強い塩基性を示すので塩基性酸化物basic oxideといっている。これらに対し上記のような非金属元素と金属元素との中間にある元素では,非金属元素でも電気陰性度が低くなり,金属性が増すと,その酸化物は単分子からなるよりも巨大分子をつくりやすくなり(水に難溶性となる),酸性は弱まってくるし(Sb2O5,TeO3など),金属元素でも電気陰性度が増してくると酸素との結合はイオン性を減じ,共有性が増してきて塩基性が減り,水に溶けにくくなり,酸性が増す。…

※「basicoxide」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android