《Bebuquin》(その他表記)Bebuquin

世界大百科事典(旧版)内の《Bebuquin》の言及

【表現主義】より

…人物の行動や心理を操って一つの物語に仕立ててゆく通常の小説家の視点は完全に欠落し,疎外された自我が幻想の力を駆使して外界とのつながりを求めようとする精神の旅の軌跡が散文によって刻まれてゆく。カール・アインシュタインCarl Einstein(1885‐1940)の《ベビュカンBebuquin》(1912)も,孤独を希求しつつ孤独に耐えられない分裂した自我の様相をそのまま写し出す錯綜した構成と文体をもつ異色作である。 表現主義の評価をめぐっては,1937‐38年にドイツ亡命作家の雑誌《ウォルト》誌上で討論が続いた。…

※「《Bebuquin》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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