世界大百科事典(旧版)内のBeefeaterの言及
【ロンドン塔】より
…ここで処刑または監禁された囚人はトマス・モア(1535処刑),ヘンリー8世王妃アン・ブーリン(1536処刑),後の女王エリザベス1世(1554,投獄2ヵ月で釈放),ウォーター・ローリー(1592,1603‐16投獄,1618処刑)ら多数を数え,彼らにまつわる物語はロンドン塔の歴史に陰惨な影をおとしている。今日は〈ビーフイーターBeefeater〉と俗称されるチューダー時代の服装をした護衛兵の管理のもとで,王室の宝物の保管所として,また武器・甲冑の展示場として,一般に公開されている。【青山 吉信】。…
※「Beefeater」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」