世界大百科事典(旧版)内のBenserade,I.deの言及
【リュリ】より
…オペラでは,《カドミュスとエルミオーヌ》(1673),《アルセスト》(1674),《アルミード》(1686)が,とくに著名である。彼の作品には,オペラのほかに,モリエールと組んだコメディ・バレエ《プルソニャック氏》(1669),《町人貴族》(1670),あるいはバンスラードIsaac de Benserade(1613ころ‐91)と組んだ宮廷バレエ《ミューズの神々》(1666),《フロール》(1669)があるほか,国王の礼拝堂音楽隊のために作曲した大モテット《ミゼレレ》(1664?),《テ・デウム》(1677)などがある。【内野 允子】。…
※「Benserade,I.de」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」