世界大百科事典(旧版)内のBernays-Gödelsettheoryの言及
【集合論】より
…このようなことから,集合論の論理的基礎を再検討する必要が感じられ,その一つの方法として公理による構成が考えだされた。現在,集合論の公理系として利用されているものには二つの体系があり,一つはツェルメロ=フレンケルの集合論Zermelo‐Fraenkel set theory,他はベルナイス=ゲーデルの集合論Bernays‐Gödel set theoryと呼ばれている。いずれにしても集合の構成を規制することによって,心配のない理論にしようというのである。…
※「Bernays-Gödelsettheory」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」