Bianco,C.(その他表記)BiancoC

世界大百科事典(旧版)内のBianco,C.の言及

【ビアンコ】より

…イタリアの革命家。サルデーニャ王国の貴族の出で軍人となり,1821年,ピエモンテの立憲革命に参加。革命の失敗でスペインに亡命,次いでマルタ島に渡る。30年7月革命の後フランスに移り,マッツィーニに協力して〈青年イタリア〉の中心メンバーとなる。34年のサボイア遠征に失敗してスイス,次にブリュッセルに移り住み,失意と貧困のうちに運河に投身自殺した。イタリアの解放にはゲリラ方式の革命戦争が適していると論じた著書がある。…

※「Bianco,C.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android