世界大百科事典(旧版)内のBletiaの言及
【シラン(紫蘭)】より
…観賞のため栽培されるが,また偽球茎は白及(びやくきゆう)と呼ばれ,多量の粘液を含んでいるので,漢方薬,民間薬として,止血,痛止め,慢性胃炎に用いられる。 東アジア特産で9種ほど知られているシラン属Blettillaは粉質の花粉塊をもつことで,熱帯アメリカに分布する近縁のBletia属と区別される。【井上 健】。…
※「Bletia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」