世界大百科事典(旧版)内のBlighiasapidaの言及
【ムクロジ】より
…カエデ科,トチノキ科などと近縁で,これらとともにムクロジ目Sapindalesを形成する。中国南部のレイシおよびリュウガン,東南アジアのランブータン,西アフリカのアキーa kee Blighia sapida Koenigなどは,種子のまわりの肉質の仮種皮が食べられるので,熱帯~亜熱帯で広く栽培される。木材が有用なものはこの科には少ないが,東南アジアからポリネシアに広く分布するPometia pinnata Forst.の材は最近おもにニューギニア地域からかなり多く日本に輸入され,マトアmatoaまたはタウンtaunの名で知られる。…
※「Blighiasapida」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」