世界大百科事典(旧版)内のBond,F.C.の言及
【粉砕】より
…ここでcKは比例定数である。(3)ボンドの法則 ボンドF.C.Bondは1952年,リッティンガーとキックの粉砕仕事法則に対し,粉砕の第3理論と銘打って次の考え方を提唱した。のちに修正されたボンドの説によれば,粒子の破壊に要するエネルギーは割れ目の長さの総和に比例し,したがって単位質量当りの仕事量としては,粒子径の平方根に反比例するというものである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」