世界大百科事典(旧版)内のBowerbankiaimbricataの言及
【コケムシ(苔虫)】より
… 世界で現生種は約4000種知られているが,有用種はまったくなく,すべてのものが有害であるといってよい。フサコケムシBugula neritina,チゴケムシDakaria subovoideaなどは船底について船速を遅くさせたり,冷却水路を狭めるなどの害を与え,またホンダワラコケムシZoobotryon pellucidumやセンナリコケムシBowerbankia imbricataは定置網の水通しを悪くしたり,養殖貝を殺すこともある。ヒラハコケムシMembranipora serrilamellaは有用海藻について品質を低下させ,大きな被害を与えている。…
※「Bowerbankiaimbricata」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」