世界大百科事典(旧版)内のBrandt,G.の言及
【コバルト】より
…この鉱物は冶金が困難なため,1500年ころドイツでは地の精Koboldが魔法をかけたためとされ,鉱物もコーボルトと呼ばれていた。1735年ころスウェーデンのブラントG.Brandt(1694‐1768)がこの鉱物から元素をとり出し,Koboldにちなんで命名した。コバルトはニッケルといっしょに産出することが多い。…
※「Brandt,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」