世界大百科事典(旧版)内のBright,T.の言及
【速記】より
…ティロ式速記は後に哲学者セネカによって増訂され,その後も長く宗教関係に用いられた。 近代語の速記方式は1588年イギリス人ブライトTimothy Bright(1550‐1615)の案に始まるが,1602年ウィリスWillis式速記が出て実用化し,宗教関係に用いられた。体系的に整ったのは72年のメーソンMason式速記であり,この系統のガーニーGurney式速記(1750)が裁判速記に用いられた。…
※「Bright,T.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」