世界大百科事典(旧版)内のbrownclayの言及
【褐色粘土】より
…それは全海洋面積の28%を占め,水深4500~7000mの大洋底に分布し,それより浅くなると石灰質軟泥に漸移する。その色は赤色がかった褐色ないしチョコレート色を帯びた褐色で,赤粘土red clayと呼ばれたが,最近は褐色粘土brown clayが正式に使用されている。その色は鉄とマンガンの水酸化物によるもので,酸化環境の海底で生じたためである。…
※「brownclay」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」