BTL(読み)びーてぃーえる

世界大百科事典(旧版)内のBTLの言及

【研究所】より

…たとえば,1909年に研究員となったI.ラングミュアは研究所の自由な空気のなかで,のびのび研究活動に励んで,基礎的分野も含む多方面ですぐれた業績を挙げたが,彼の業績は実際面でもGEに大きな利益をもたらしたのである。 GEの研究所と同様,多くの優秀な研究員を擁し,基礎科学も含む幅広い研究活動のなかから画期的な発見・発明,技術革新を生み出している企業研究所としては,化学会社デュポンの研究所や,ベル電話研究所(BTL)が有名である。前者は1902年に設立されたが,20年代から30年代にかけて,W.H.カロザーズを中心に化学繊維の開発に取り組み,ナイロンをつくり出すことに成功した。…

※「BTL」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む