世界大百科事典(旧版)内のBunjaの言及
【ナンヨウスギ】より
…花粉にはマツ科のような気囊はなく,前葉体細胞は13~40個つくられる。種子が地中で発芽し,胚軸が肥大生長するブンヤ節Bunja(ニュージーランド)と,コルンベア節Columbea(南アメリカ),地表で発芽し,胚軸が肥大生長しないエウタクタ節Eutacta(東南アジア,オーストラリア)とがあり,形態的特徴は地理的分布と一致する。化石としては三畳紀にはじまり,ジュラ紀,白亜紀を通じて,全世界に広く分布していた。…
※「Bunja」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」