世界大百科事典(旧版)内の《BussinessWeek》の言及
【雑誌】より
…産業情報誌《フォーチュン》(1930)に続いて彼は,総アート紙の大版に話題の人物,テーマを写真物語とする《ライフ》(1936)でまったく新しい型の雑誌を創始した。《タイム》の成功によりアメリカ国内で《ビジネス・ウィークBussiness Week》(1929),《U.S.ニューズU.S.News and World Report》(1933),《ニューズウィーク》(1933)などの競争誌が生まれただけでなく,西ドイツの《シュピーゲル》(1947),フランスの《レクスプレスL’Express》(1957),イタリアの《パノラマPanorama》(1962)など戦後ヨーロッパ各国にも週刊情報誌が並び立つこととなった。《ライフ》は第2次大戦前後に飛躍的に部数を増大させ,71年には約700万部に達したが,製作コストを償うだけの広告収入を得ることができなくなって72年末に廃刊した。…
※「《BussinessWeek》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」