Buthusustralis(その他表記)Buthusustralis

世界大百科事典(旧版)内のButhusustralisの言及

【サソリ(蠍)】より


[害と毒]
 一般に猛毒の動物として人からおそれられ,〈蛇蠍(ダカツと読まれるが,ダケツが正しい)のごとく嫌う〉などの表現があるが,刺されて命を落とすような毒の強いサソリは世界に数種しかいない。最強の毒をもつのはアフリカの砂漠にすむButhus ustralisで,メキシコのCentruroides exilicaudaや南ヨーロッパ,北西アフリカのB.occitanusの毒も致命的になることがある。サソリはよく人家に侵入し,戸棚,台所,便所の隙間,靴,衣類,かばんの中に潜り込むことも多いので,猛毒サソリの生息地では注意が必要である。…

※「Buthusustralis」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む