世界大百科事典(旧版)内のcakの言及
【ケチャ】より
…インドネシアのバリ島に見られる身体演技を伴った男性合唱。チャッ,チュ,チなどの意味のない音を素材にしているところから,この名が付けられた。ケを略してチャッcakと呼ぶ場合もある。100~200人が五つ六つのグループに分かれてそれぞれ違ったリズムを唱え,全体としては複雑で迫力のある響きとなる。1人がシュルル・プン・プン・プン(ガムランのゴングの擬声語)と4拍子を刻んで速度や強弱を統制するが,指揮者はいない。…
※「cak」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」