世界大百科事典(旧版)内のcandidphotoの言及
【スナップ写真】より
…それから転じて現在では,小型カメラを使って動きのある日常的な人間等の姿を瞬間的に固定した写真をスナップ写真(スナップショット,略してスナップとも)と総称するようになった。同様の写真がキャンディッド・フォトcandid photoともいわれるように,気取りのない率直な態度で,ありのままの現実をとらえるところがスナップ写真の本質である。だが現代写真においては,写真自体の質の問題としてではなく,写真家(撮影者)の現実へのアプローチのしかたとしてのスナップショットというものが重要な意味をもつ。…
※「candidphoto」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」