世界大百科事典(旧版)内のcapitalculturelの言及
【文化】より
…だがまた,教養文化の所有者の間で成立する知の共同体においても,教養文化を活性化してきた知のコードの更新において,現代では行詰りをきたしている。 さらに今日,文化は社会的不平等を説明する文化資本capital culturelの理論において問題とされている。フランスの社会学者ブルディユPierre Bourdieuは社会的不平等を経済的なそれからではなく,文化資本の配分の不平等から説明している。…
※「capitalculturel」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」