世界大百科事典(旧版)内のCasuariuscasuariusの言及
【ヒクイドリ(火喰鳥)】より
…ヨーロッパに初めて活鳥が輸入されたのは1597年といわれ,日本にも徳川時代に生きたものが渡来している。代表種のオオヒクイドリCasuarius casuarius(イラスト)はニューギニアとオーストラリア北東部(ヨーク岬半島部)の熱帯多雨林に生息する。パプアヒクイドリC.unappendiculatusとコヒクイドリC.bennettiはニューギニアとその付属の島々に生息し,前者は低地に,後者は山地に分布している。…
※「Casuariuscasuarius」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」