世界大百科事典(旧版)内のceltの言及
【青銅器】より
…とくに後期青銅器時代に発明された蠟型による鋳造法と,青銅の薄板を加工する技術は,初期鉄器時代にいたって一般化し,利器以外にも特徴的な青銅の容器,装身具,留針などの発達をもたらした。
[青銅斧]
最も多く出土する青銅器は,木の柄をつけて斧や手斧として使ったセルトceltと呼ぶ斧頭である。最古のセルトは,1枚の開放鋳型によって鋳造された扁平斧である。…
※「celt」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」