世界大百科事典(旧版)内のcentraldogmaの言及
【分子生物学】より
…中心概念は,生物を分子的な機械とみなすところにある。分子機械が生物となるためには,DNA→RNA→タンパク質という遺伝情報の流れ(分子生物学の中心ドグマcentral dogmaという)が存在せねばならない。どのように複雑な生物現象も,その現象を担う生体分子に還元すれば理解できるはずだという,ある意味では楽観的な思想が背景にある。…
※「centraldogma」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」