世界大百科事典(旧版)内のcephalicindexofthelivingの言及
【頭】より
…頭型の人類学的価値ははなはだ重要である。種々の人種の頭型を比較するために頭示数cephalic index of the livingというものが用いられる。これは(頭幅÷頭長)×100で,したがって〈頭の長幅示数〉とも称せられる。…
【頭骨】より
…頭蓋の形は古くから人類学的研究の対象であり,大きさや形を数量的に表現するために頭蓋計測の手段が用いられ,そのために諸種の計測器が考案されるとともに,多数の計測点が規定された。そのようにして計測された数値とそれから計算された示数の種類ははなはだ多いが,とくに重要なものは頭長幅示数cephalic index of the living(頭示数)である。頭幅(いちばん長い左右幅)を頭長(いちばん長い前後径)で割って100を掛けた値である。…
※「cephalicindexoftheliving」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」