Cerezo,S.(その他表記)CerezoS

世界大百科事典(旧版)内のCerezo,S.の言及

【スペイン舞踊】より

…18世紀に入った頃からスペイン各地の民俗的な舞踊,たとえばファンダンゴ,セギディーリャ,ホタなどがしだいに宮廷や劇場,一般市民社会にも普及しはじめ,旧来の曲種と相まって,こんにちスペイン舞踊の典型といわれるものを形づくっていった。ことに18世紀の末ごろ,おそらく舞踊手セレーソSebastián Cerezoによってセギディーリャの一型から編み出されたボレロは,つづく19世紀を通じてマドリードをはじめスペイン国内で大きな人気をかちえたほか,諸外国でもスペイン舞踊の代表格として認められた。セレーソのほか,舞踊手ボリーチェAnton Bolicheも,ボレロの際だった改革者として著名である。…

※「Cerezo,S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む