世界大百科事典(旧版)内のCeva,G.の言及
【チェバの定理】より
…イタリアのチェバG.Ceva(1647‐1734)が発見した次の定理をいう。三角形ABCの辺BC,CA,AB,またはそれらの延長上にそれぞれ点D,E,Fがあり,これらは三角形ABCの頂点でないとする。このとき直線AD,BE,CFが1点で交わるか,または互いに平行になるための必要かつ十分条件は,が成り立つことである。ここに上式の左辺の各分数はD,E,Fが線分BC,CA,ABの内分点であるか外分点であるかに応じて,+,または-の符号をつけて考えるものとする。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」