世界大百科事典(旧版)内のchemicalaffinityの言及
【化学反応】より
…ギリシアのエンペドクレスは愛と憎でこれを説明し,ヒッポクラテスはものとものとの親近性の結果として起こると考えた。これが化学反応を起こす原因となる化学親和力chemical affinityの概念の芽生えであった。スウェーデンのベリマンT.O.Bergman(1735‐84)は,多数の酸と塩基の組合せについて,相互に置換しあう酸と塩基の相対的な能力の差によって化学親和力の大きさを評価できると考えた。…
※「chemicalaffinity」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」