世界大百科事典(旧版)内のchirognomieの言及
【手相学】より
… 近代以後の著名な手相家は,フランスのダルパンティニS.D’Arpentigny,デバロールA.Desbarolles,ルノルマンM.Lenormand,イギリスのケイロ,アメリカのベンハムW.G.Benhamなどである。ダルパンティニはナポレオン軍の士官で,《手の科学》(1857)を著し,キログノミーchirognomie(手型学)という用語を唱えた。デバロールは《新手相術》《手の神秘》などの中で人の指紋がみな異なることを説き,手掌の線条とともにこれを運勢と関連づけた。…
※「chirognomie」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」