Chlamydiapsittaci(その他表記)Chlamydiapsittaci

世界大百科事典(旧版)内のChlamydiapsittaciの言及

【鸚鵡病】より

…1879年,スイスの医師リッターD.Ritterが熱帯産の鳥に接触した人に起こった肺炎について記載したのが最初で,その後,95年にフランスのモランジュA.Morangeによってオウムがこの病気を媒介することが確認され,ギリシア語のpsittakos(オウム)からpsittacosisと命名された。病原菌は従来ウイルスとされていたが,大きさ250~400mμと大型で細胞壁があり,二分裂法により増殖し,細菌の酵素系に作用する抗生物質に感受性があるなどの特徴から,最近になって細菌として再分類され,現在はクラミディアChlamydia psittaciと呼ばれている。この細菌は,オウム以外の,ハト,カモ,ニワトリ,キジ,シチメンチョウなど約90種の鳥にも存在することから,鳥類病ornithosisがより正確な名称とされている。…

※「Chlamydiapsittaci」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む