世界大百科事典(旧版)内のchoice-of-lawの言及
【国際私法】より
…この方法は,国際的関係に特別の規定を設けるというよりは,すでにあるいずれかの国法を借用するという趣旨のものであるため,なんらかの標準に基づいて,最も適当な国法を選択し指定する形となる。そこで,この方法を法選択的choice‐of‐lawアプローチということもある。 以上の二つの立法形態と二つの規定様式を組み合わせると, 国家的立法×実質法的方法(A) 国際的立法×実質法的方法(B) 国家的立法×抵触法的方法(C) 国際的立法×抵触法的方法(D)のように,規律の方法,判断基準の種類が四つになることがわかるであろう。…
※「choice-of-law」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」