世界大百科事典(旧版)内のChristlichsozialeParteiの言及
【カトリック政党】より
… 第2のカトリック政党は19世紀末に出現してきたもので,本来的な意味でのキリスト教民主主義政党であった。これは近代社会のもっているいろいろな矛盾に対して,キリスト教の立場から取り組んでゆこうというものであったが,オーストリアのキリスト教社会党Christlichsoziale Parteiを除けばほとんど成功していない。 第3のカトリック政党は第2次大戦後出現してきた政党で,一般にキリスト教民主主義政党と呼ばれており,事実党名にもキリスト教民主主義という形容詞をつけているものが多いが,その性格は第2のカトリック政党とはかなり異なっている。…
※「ChristlichsozialePartei」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」