世界大百科事典(旧版)内のchronictoxicitytestの言及
【医薬品】より
…そこで,次に亜急性毒性および慢性毒性の検査が行われる。亜急性毒性試験subacute toxicity testでは1種類以上の動物について,1ヵ月以上,慢性毒性試験chronic toxicity testでは3ヵ月以上(1ヵ月以上の連用が予想されるものでは6ヵ月以上)の連続投与によって現れる毒性を,死亡率,体重曲線,病理解剖学的検査,血液学的検査,臨床生化学的検査など,広範囲に検査する。実験動物としてはラット,ウサギ,イヌなどが使われ,慢性毒性試験では,対照群を含めて,最大安全量と中毒量が含まれる4段階の量でテストすることが要求されている。…
※「chronictoxicitytest」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」