世界大百科事典(旧版)内のCiliocinctaakkeshiensisの言及
【中生動物】より
…イカやタコの腎囊の中に寄生する。直游類は,1868年に初めて発見されて以来,地中海や北大西洋,アメリカ西海岸などから18種が知られていたが,日本では1976年に初めて北海道の厚岸でウズムシの体内に寄生しているものが発見され,79年にCiliocincta akkeshiensis(キリオキンクタ・アッケシエンシス)(イラスト)として報告された。体は細長い円柱状で,雄虫は約0.1mm,雌虫は0.2~0.3mm。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」