世界大百科事典(旧版)内のcircumstellarenvelopeの言及
【輝線星】より
…輝線としてもっとも一般に観測されるのは水素のバルマー線,とくにHα線,Hβ線である。スペクトルに輝線を生ずるのは主として星の光球の外側に希薄な広がった星周圏circumstellar envelopeと呼ばれるガス圏が存在するためである。星周圏で散乱または再放出された光子は,吸収線に重畳して輝線成分を生ずる。…
※「circumstellarenvelope」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」