世界大百科事典(旧版)内のclassificationactの言及
【職階制】より
…この職務明細書を基礎として,すべての官職がいずれかの職級に格づけされ,任用,給与の公平,行政における能率の向上と責任の明確化,人件費の合理化等に寄与するものとされている。 職階制は,アメリカの猟官制度改革の過程で,20世紀初頭から科学的人事行政の確立のための手段として,1912年シカゴ市で初めて採用され,23年の職階法classification actによって連邦レベルにも採用され,漸次発展してきた。日本でも第2次大戦後,国家公務員法のなかに,職階制導入の方向が規定され,〈国家公務員の職階制に関する法律〉(1950公布)が制定された。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」